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修学旅行編~プロローグ~

修学旅行当日午前1時。
影忍刹輝(略:私)「…皆…行ってくるわ…」
誰も居ない部屋に響く、小さい私の声。
誰に向けたであろうその言葉に反するかのように、
先程まで騒がしく動いていたパソコンのファンが回転を止める。
…悔いはない。
私はそう思いたかった。
あまり旅の前にマイナス思考は良くないと判っているはず。
でも止められなかった。
『もし、私達が恭介達と「同じ事」になったら?』
…考えたくもないわ…。
私は浮かれている心の真ん中に、何処か不安な気持ちを抱えていた。
…後悔はしない。
だから先程まで挨拶をした。今までに会った人に。
ブログを見ている人に。
正直怖い。そして楽しみ。
もし私が『彼らと同じ運命なら』。
多分、私は本望だろう。
私の体が動かなくなるまで、他人を生かそうとするだろう。
ふと天井を見上げ、私は有るものを見つける。
壁に掛けた初詣の御守護。
私「…何考えてるのかしら、私は…。」
らしくない自分をうっすら自傷気味に笑って、私は携帯を閉じる。
旅路に心配はいらなかったのだ。
私には…私に味方する『厄い厄神様』が居るのだから。
―貴方が導く闇の路なら、私は信じて身を委ねると思うわ―
―…雛…―
プロローグ
fin.
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